母乳育児15:母乳不足の思い込み

2018年9月24日

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20年前以上の母乳育児の話の続きです。

1か月ほど実家にお世話になり、
ゆっくり体を休めて母乳の量も微々たるものですが
増えてきました。
生後2か月になってもまだ授乳のリズムが掴めずに
焦っている自分がいました。

生後55日あたりからミルクをやろうとした時、
飲んでいる途中に大泣きすることが多くなりました。

多分、この時ぐらいから母乳でも足りていたと思います。
しかし、泣いたり起きたりすると「お腹空いてるんだ!」と
思っていたので(母乳不足では?と実家でも言われていた)
哺乳瓶の乳首をいろいろ替えて試していました。

寝ぐずりや、おむつの気持ち悪さでも泣くので、
全てがお腹が空いて泣くのではないのに
最初はわからずにミルクを足していた私はバカでした。

母乳だけで寝ていたのに、ミルクを飲まないで
ずっと寝ている息子を見て泣いていた私は本当に
神経質だったなぁと日記をみて思いました。

おっさんがほとんど残業と飲み、出張で家にいなかったので
一人で頑張るしかありませんでした。

実家に帰省した間も、小児科で体重の測定と
母乳不足について相談もしていました。
体重については問題ないし、完全母乳にしたければ
心を鬼にして母乳のみで頑張るしかないと言われて、
本当にその通りなのですが、泣くと足りないんだと思い込んで
ミルクを足すという事を繰り返す私なのでした。

生後82日の日記に
「母乳を与えていて、息子が口を離すと
ピューっと母乳が噴出した。
前はポタポタだったのに、少しは出が良くなったのだろうか」
と書いてあった。
やはりストレスもあるし、楽をしたいからミルクをあげたりすると
母乳の出が悪くなります。

毎日体重を量って昨日より25g減ったと落ち込んでいる日記もありました。
ミルクを飲まないので時間をかけて飲ませていたようです。
いつも作ってはほとんどを捨てるの繰り返し。
授乳は生後2か月を過ぎても1時間くらいかけていたようです。
かなり疲れることをしていたなと今では笑い話として
言えるけど、当時は手探りでやっていたので大変でした。

生後三か月までダラダラとこんな感じで悩んでいました。
三カ月健診でも順調ですと言われたのに、母乳不足を心配している私。
どうすれば安心したんだろう。

そして、保健センターの方がまた連絡をくれて
家に来て下さった。
最初に電話した時に泣きながら相談したので
度々連絡をしてくれる。
本当にありがたかった。

そして、母乳相談室という所があると知り、
連絡することにしました。

それはまた後日

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イラストメモ
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