鬱とわたし3+息子～その22～
サフランのめしべを乾燥させていますが、部屋が花畑くらいに
香りが充満している。サフランすごい。
さて、離婚届が届いて一人でどうにも考えがまとまらず
大学にいる息子にメールしました。
ちょうどお昼ですぐに返事と電話がかかってきました。
離婚は考えていたものの実際ハイ、今から離婚するので
行動しましょうという事が出来ずに軽くパニックになりました。
息子もおっさん達と離れていた方がいいと言っていましたが、
実際離婚するとなると「オレは反対だ」と言いました。
けれども、反対と言ってもあちらがもう離婚すると言っているのだから
私がどういっても無駄でしょう。
別に泣いてすがる事もしたくない。（気持ち悪い）
色々話し合っていると、息子は「大学を辞めて働く」と言い出しました。
せっかく合格したのに！
なんでこんなことで大学を辞めないといけないのかと言い合いになりました。
こんなことで・・と言っても私たち親の離婚のせいで
申し訳なかったと思います。
私もこれからどうしようという事ばかりで
どんどん悪い事ばかり考えていきます。
なんか考えることがめんどくさくなって、
布団にくるまって寝る時間が多くなっていきました。
そして、ふと考えたのは
「息子はもう一人でも生活できるだろう」
そして、息子と堂々巡りの話し合いをしている時に
「お母さんいなくても一人でやっていけるよね」と
言ってしまいました。
息子は「お母さんがいなくなったら俺も生きていたくない」
と言いました。
ああ、また子供の前で弱音を吐いてしまった。
そしてどんどんやつれていく息子にこのままでは
共倒れになってしまうと、貯金通帳をあつめて
生活費などの計算などを始めました。
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イラストメモ
使用ソフト
イラスト：ＳＡＩ２
イラストはふっくらした息子だけど
食べても太らないヤツなので、どんどん
頬がこけていくのでした。
