こどもと発達障害4

2018年8月9日

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次男のウソに私も困っていて、塾の宿題もやっていないのに
ゲームをやったりテレビを観て大笑いしていると怒って「やらないと!」
と言ってしまいます。

長男も同じ塾に通っていて宿題をしてからゲームやテレビを観ます。
次男だけ宿題をせずにゲームをしているのは長男にも示しがつかないので
怒ることが増えます。

塾の先生にも「次男のウソに困っている」と相談したことがあります。
その時、先生は次男に「ウソをついても信じる。」と言ってみてはどうかと言われ、
実行してみました。

「ウソとわかっても信じる」

しかし、やはりそれでは解決しないし、家族間であれば許せることが外では
許せないことという事がわからないというデメリットもあります。

ある日、携帯会社から電話がありました。
「先月より〇万円ほど請求金額が多くなっております。」とのことだった。
いつもより倍以上の金額に驚いて聞いてみると、パケット代がかかっているとのこと。
どの携帯からかというと、長男の携帯からでした。

長男には塾に行くのに携帯(当時はガラケー)を持たせていました。
机の上に置いていたらしいので、トイレに行った時に友達に使われた?とか
思って怖くなりましたが、一応子供たちにも聞いてみました。
長男は知らないと言います。
次男も知らないと言います。

さらに

命かけていいとまで言います。
「おや?」必死だな?とは思いました。

携帯会社からまた電話があり、どの携帯でいつ(時間)どの検索ワードで
どのURLに飛んだかというのを教えてもらいました。

長男の携帯は電話は家族間無料ですが、WEBを使うと使用料が発生します。
なので、絶対使わないように言ってあります。
時間を見てみると、長男の使っていない時間。私のいない時間に使用料が発生していました。

検索ワードは・・・禁止ワードの羅列でした。
そして、私は思い切って次男に話してみました。

「パケット代使ったの次男でしょ?携帯会社の人が次男が使ったって教えてくれた」
とかまをかけて言ってみました。
すると次男は泣きながら「ごめんなさいーーー!!!」と言いました。

やっぱり次男だったかという悲しさよりはまたウソをつかれたということが
悲しかったです。
男が「命かけていい」なんて気安く使うもんじゃない。
‥と言っても、この時はまだ小学校低学年です。
低学年でもなめてかかっちゃだめなんだなと思いました。

怒られないようにウソをつくというのは気持ちはわかります。
しかし、息をするようにウソをつかれると信頼はなくなります。

そして、学校から呼び出しの電話をもらうようになります。

発達障害で検索して記事を読んでみて、私は真似できない。
「怒らない、話してみる」
他の子にはそれが効果的なのかもしれないけれど、
うちは長男への嫉妬もあり「こうやってみれば」と実行しても
いい方向へは行かなかったなぁ。

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イラストメモ
使用ソフト
イラスト:Photoshop

次男、似てるんだよなぁ
顔も性格も私に。

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