鬱とわたし~その10~

2018年8月9日

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自分が壊れてしまったと思ったのは、昔のことが走馬灯のように
再生されて、悲しくて悲しくて号泣する毎日が続いたことです。
それは日常生活に支障があるほど泣き叫びました。

本当に小さいころにあった出来事もそうです。

私はクマのぬいぐるみを大事にしていました。
あまりおもちゃを買ってもらえる家庭ではなかったので貴重なおもちゃでした。
そのクマを赤ちゃんとしてままごとで使っていました。

それを母がお店に来た子供にあげるから寄こしなさいと言います。
私は必死で「ダメーー!」と泣いて反対します。
私が泣くので、お店に来た子の親は遠慮して「いいですよ」と言うのですが、
母は「いいんです、いいんです。持って帰ってね」とお店から出るときに
子供に持たせて「ありがとうございました~」と送りました。

後で「あんたが泣くから相手が遠慮しちゃったじゃない!」と怒られました。
私は自分の子供を取られてしまった。くやしくてくやしくてたまりません。
これがついさっきあったように思えて、泣き叫びます。
母のせいで!!私の赤ちゃんを盗られた!!!!!
(今思うと頭おかしいですね・・怖い)

でも、私の心の奥底にこの感情があったので、義母に息子を連れていかれたり
すると「取らないで!」「盗られた!!」と思えたと思います。

そして、ある時は母に作ってもらうご飯にハエが入っていたことがありました。
それはチャーハンで、まんべんなく炒めてあるものなのでばい菌が気持ち悪くて
「いらない」と言ったところ、もったいない!と怒られたことが理不尽だと言う事と、
同じくご飯にゴキブリがたかっていたことがあり、私はゴキブリが大の苦手(トラウマといっていいほど)で
「食べられない!」と訴えたら、やはり「もったいない!食え!」と怒られたこと。

うちは古い家なので、虫が混入することは多々ありました。
普通にネズミやムカデも出ます。
ゴキブリのたかったご飯を食えと言われた時にかなりショックを受けて
その時のことも思い出されてくやしくて泣きました。

そして、またある時には私の結婚式には仲人を立てなかったのですが
それを父は「こんな非常識な結婚式には親戚なんて呼べない!」と言います。
なにもかも非常識!ドレスを選ぶのにお前たちだけが選んだ。
場所も勝手にお前たちが選んだ。非常識!といい、結婚式前に何度泣いたことか。

数年後に姉が結婚するときに仲人を立てないと言った時に
「最近はこんな結婚式が多いらしい」と言ったこと。
出来ちゃった結婚だったのに、式を挙げるのが決まった後に妊娠がわかったから
出来ちゃった結婚ではないと言ったこと。
???すでにお腹大きかったのに違うってすごーい!

私たちの結婚式は160万円であげて、ご祝儀などで黒字で終わった。
姉は国際ホテルで300万円の結婚式で親に出してもらっている。
どっちが豪華かわかるだろう。
「姉ちゃんは結婚式前に三つ指ついてお礼の言葉があったのにお前は何もなかった」
と言われたこと。
感謝の言葉はない。早く家をでたかったから結婚したんだもの。

あとは理不尽に殴られることなどなど・・・。

そんな中、義実家から電話が何度もかかってくる。
おっさんにいってもダメ。(伝えてなかった?)
そして義実家のことも走馬灯のように思い出されて号泣するのです。

姉に電話して、延々と昔のことを訴えて
「あんた・・おかしいから病院行った方がいい」と言われて
心療内科を受診しようと思いました。

この時は本当におかしかった。
感情の制御ができなかったです。

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イラストメモ
使用ソフト
イラスト:Photoshop

昔のイラストがどの名前で保存したか忘れて
いろんなファイルを開いていました。
時間の無駄だぁぁぁ!

 

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