かぼす道：嫌いな担任

2019年2月12日

小学生の時は、本当に勉強ができませんでした。
今ではわかる時計の読み方も計算の仕方も全然わかりませんでした。
授業は上の空なのでわかるはずもありません。
しかし、容赦なくテストもあるし先生によっては罰を与えます。
その中でかなり嫌な担任がいました。

勉強ができる子は脱がなくてよかったけど、わからない子は
どんどん脱がされていました。
本当は私もパンツ一丁まで脱がないといけなかったけど
女の子なので許されていたのかもしれません。
そこで、私は何かが出来ないと脱がないといけないと
思っていたのでしょう、掃除の時間に男子がさぼるので
「服をぬぎなさい！」と言いました。
今思い出すと何を言ってるんだと恥ずかしくなります。
そして、その後に担任から呼び出しがありました。

担任曰く、「俺が授業で脱がせているのがバレたじゃないか。
お前のせいだ」とのことでした。
先生の言う事は絶対で、脱がしていること自体が悪い事だった
というのを、初めて知りました。
悪い事をしていて、ばれたのはお前のせいだと言う先生に
不信感を抱き、そこからは「先生は絶対じゃない」と思うように
なりました。
今であれば、教育委員会にでも言って訴えるのに。悔しい。
当時は本当に恥ずかしくて授業が嫌で嫌でたまらなかった。

先生はどうあれ、もう少し勉強すればよかったなと大人になって
思います。
もう少し勉強できて、自分の行きたい高校目指して受験勉強して
大学まで行きたかった。
勉強で頑張っている子を今は身近で見ているけど、頑張ってもらいたい。

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イラストメモ
使用ソフト
イラスト：CLIP STUDIO PAINT PRO
当時のトラウマ