パン作り熱再び

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ここ数日、やっと息子の精神状態が落ち着いてきたのでパン作りも再開させました。
リスドォルを買いに行ったら、2.5kgのものが売っていなくて1kgの物を買うのであれば、試しに使ったことのない粉を買うことにしました。
フランス(鳥越製粉)ですが、かなりしっかりした生地になります。
加水多めにしても扱いやすいのでびっくりしました。
そして、かなり力強く膨れて成形とクープにも気を付けないと爆発してしまいそうでした。

未体験の粉でバゲット

オーブンは石窯オーブンで300度に予熱して230度20分で焼きました。
もう少し焼き込んでも良かったかもしれません。
私と息子の成形の違いで気泡の入り方が全然違います。
枝豆のようにかなり持ち上がってビックリでしたが、お互い真ん中が開ききらずにのっぺりしてしまいました。
息子はふんわりと成形するタイプで、私は芯をしっかり作るタイプなのですが、やっぱり私の方が気泡が潰れてしまってふかふか系になってしまいました。
食べ比べてみると、息子の方がサクサクパリパリで歯切れも良く軽く食べられました。
私の方はもっちりふわふわでフレンチトーストにすれば美味しそうな感じでした。
成形一つでも食感が変わって面白かったです。
古いオーブンではやはり温度が上がりきっていなかったのがよくわかって、クープは開くようになりましたが、後はもう少しクープが暴れないようにスタイリッシュなバケットになるように努力したいです。

同じ生地でクッペ

同じ生地で形を変えてクッペにしてみました。
1本クープでどれだけ開くかのテストでしたが、フランス(鳥越製粉)はやっぱり力強く発酵してくれるのでメリッと開いてくれました。
オーブンから出したときにクラストが割れて音がパチパチと「天使の拍手」が聞こえて嬉しくなりました。
いつも焼きたてを試食しますが、本当に焼きたては最高に美味しいです。
今回、私が目を離している間に息子が釜入れする前の生地をひっくり返してしまったらしく叫んでいましたが、うるさいなと思いつつ放置しました。
フランス(鳥越製粉)だとどんな形であれ膨らんでくれると思っていたので、焼成後を見てみるときちんとクープは開いていました。
プチクッペをたくさん作ってもかわいいかもしれません。
クープの練習になるので今度試してみようと思います。
今日もバゲットを仕込んでいるので、しばらくはパンに困らないでしょう。
冷凍庫がパンで埋まっています。
バゲットは主食にもお菓子にも出来るのでいくらあっても困りません。
息子の気分転換にもなるし、楽しみながら美味しくいただきます。

…でも、息子よ…
パン作りが楽しいからと言って「パン屋になろうかな」と言うのはやめてください。
パン作りは趣味だから楽しいのであって、仕事にするものではないと思うし
大学院でのつらさと就職に逃げるのはいかがなものかと思います。
今はバゲットをスタイリッシュに作ることを目標にいろんなパンを食べて作って楽しみましょう。

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イラストメモ
使用ソフト
イラスト:CLIP STUDIO PAINT PRO

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