鬱とわたし2~その14~

2018年8月9日

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フラッシュバックがひどくて親と交流したいのに過去の記憶が邪魔をして
向き合えませんでした。
義実家のことも度々思い出されて、ついおっさんを責めてしまいます。
おっさんは「今さらそんな昔のことを」と言いますが私はいつでも
ついさっきあった出来事のように思えます。
おっさんにとってはいい迷惑だったでしょう。

親から殴られたり、理不尽なことで怒られたりしたことが
悲しくて悲しくてまた落ちた時に、心療内科の先生に
EMDRを勧められました。

EMDRはトラウマ治療に良いと言われて是非やってほしいとお願いしました。

先生の指をゆっくり追いかけてトラウマの記憶を思い浮かべます。
私にとってはかなりきつかった。
先生は「何が見える?」と言うので「仁王立ちしている父親」と答えました。
「あなたはどうしたい?」と先生がいうので「止めたい。殴りたい」と答えました。
先生にクッションを渡されて、「これを父親と思って殴っていいよ」というので
泣きながら殴りました。

「言いたいこと言っていいから」と言われたので、
「なんで!なんで殴らなきゃいけないの!」と大泣きしながらクッションを
殴っていました。

私、攻撃的ではないはずなのですが・・・。
親を対象にしているというか、気持ちをクッションにぶつけてはいました。

大泣きして恥ずかしい姿を先生に見せてしまったと
今でも私は思い出したくない記憶でもあります。

これでフラッシュバックがよくなったかというと
正直、よくわかりません。

この後、親子関係に大きな動きがあったからです。

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イラストメモ
使用ソフト
イラスト:Photoshop

かなり前に描いた心療内科の先生は獣人化するのを
忘れていたので、似てるであろう猿で先生を描きました。

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