息子:大学のカウンセリングへ
度々思い出したように泣き出して大学院に行きたくないとか行く意味が分からないとか言ってふさぎ込んでいる息子ですが、大学の保健室にカウンセリングがあり予約して行ってきました。
私は心療内科のカウンセリングを数年通っていましたが、あまり良い印象はないので心配でしたが、帰ってきてからの息子は少し落ち着いていました。
息子は卒論の研究発表が終わってからの面談で教授に「人の話を聞かないアドバイスしても無視されるからアドバイスするのに無力感を感じる」と言われたらしく、それをかなり引きずっていました。
カウンセリングの先生に話したところ「それはやはり自分が心外だと思ったのであれば、そのように伝えた方が良いのでは。」と言われたそうです。
息子としても、教授の意見を聞いてやっているつもりだったけど、実際に会って話すのと文書共有ソフトでの文字だけでのやり取りではニュアンスも伝わりません。
後は、息子にも言いましたが「報告・連絡・相談」の報連相が必要だし、助言へのお礼の言葉も忘れずにとは言いました。
一番の悩みとしては、研究テーマが決まらず苦痛でストレスを感じるという事です。
カウンセリングの先生は「研究の仕方とか方法論を勉強すると思えばよいでは」と言われたそうです。
就職するにしても、勉強した研究の仕方などを買ってくれる企業を選べばよいのではないかとのことで納得していました。
それでも、就職した方が向いている人もいるとのことでそれが一番息子は安心したと言っていましたが、いずれは就職するのだからそこへ逃げずにこれからの就職してからの苦痛にも耐えられるような精神力を鍛えてもらいたいです。
カウンセリングに来る人の中で、大学院2年生の人が「卒論研究の発表が嫌でしょうがない」と言ってくる人がいたそうです。
その時は「発表はできるのだから、質疑応答だけを耐えればよいから体を引きずってでも発表会場に行きなさい」と言ったらしく、その人は発表が終わった後すがすがしく就職していったそうです。
同じような悩みを大学院生は抱えているようで「みんなそうなんだな」と息子は言っていました。
カウンセリングの先生が言っている事と私が息子に言っていることはだいたい同じだったようで、それでも親が言うよりは他の人の意見も聞いてもらいたかったので今回のカウンセリングは良かったのではないかと思います。
また来月にカウンセリングを予約したとのことで、私としても大学のことはよくわからないので十分活用して行ってもらいたいです。
息子も今年から就職活動をしますが新型肺炎のせいで説明会などが中止になっています。
どうなることやら…。
カウンセリングのためだけに大学に行ってきた息子ですが、帰ってきてから爆睡していました。
ストレスかわかりませんが、ゆっくりできるときはゆっくりしておけばいいかなとは思います。
でも、起こしても起きないのはいつもながら勘弁してもらいたいです。
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イラストメモ
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イラスト:CLIP STUDIO PAINT PRO
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