母乳育児19：桶谷式母乳育児相談室と母乳の出

2018年8月24日2018年9月25日

２０年前以上の母乳育児の話の続きです。
桶谷式母乳育児相談室に通って生後３か月で完全母乳に
なりましたが、ミルクを辞めるのにはかなり覚悟がいりました。
でも、完全母乳になるとメリットが多くなりました。

今まで１時間かけていた授乳が数分から数十分で終わること。
混合だと母乳をあげてミルクを温めての作業がかなり
大変でした。
それが母乳だけですむし、寝返りが出来るようになると
寝転びながら母乳をあげる技も習得しました。
あまり推奨されない飲ませ方と思いますが、慣れると楽でした。

生後3か月で完全母乳になったものの、哺乳瓶に慣れていたので
飲み方がミルク飲みはしばらく変わりませんでした。
母乳をくわえても、唇を巻き込んでしまうのでアヒルのように
唇をめくって修正します。

桶谷式のマッサージは基底部をはがして血行を良くし、
母乳の出を良くするらしいのですが、私はすぐに
固くなってしまうらしく、今まで混合でやってきて
母乳をあまり飲ませなかったことや、別の原因でも
固くなるそうでした。

私は肩こりがひどく、凝り固まっていました。
それもあって、基底部も固くなっていたようです。
体の血行を良くするのも母乳の出に関わるのが
よくわかりました。
手技前に首を回して肩をぐるぐる回して肩の周りを
ほぐしておくのも定番でした。

毎週通っていたのですが、毎回固くなる基底部に
「ここに通わないと母乳の出が悪くなってしまうのでは」
と、少し強迫観念もあったと思います。
当時は気分転換とクヨクヨしやすい私には
桶谷式母乳育児相談室に通う事は精神安定にも
良かったと思っています。
いろいろな考えの相談室はあるだろうけど、
私にはこちらの先生の考えでぴったりでした。

ラグビー抱きも難しいし、時々やっては
元に戻すという感じで真面目にはやっていませんでした。
それでも、１歳８か月まで母乳をあげられたので
私には大満足でした。

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