20数年前)次男プチ行方不明事件

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昨日の記事で次男のプチ行方不明事件を思い出しました。
子供の行動は本当にわからないものです。
長男は勝手に走り出さずに手をつないでおとなしい子でした。
次男は目を離すとすぐどこかへ行ってしまいました。

プチ行方不明事件

これも20年以上前の話です。
当時、裏の家の犬が放し飼いにされており、吠えられたり人に襲い掛かったりして危ない状態でした。
一軒家でしたが、6軒並びの借家でした。
大家さんはいますが、管理人さんがいて何かあれば管理人さんに連絡することになっていました。
犬の放し飼いや、深夜のバイクによる騒音など何かと管理人さんに相談することが多かったです。
そして、この日も管理人さんに連絡して家に来てもらっていました。

話すこと数十分

管理人さんと話す間、次男は家の前で手押し車に乗っていました。(手押し部分は外してた)
録音した騒音を聞かせてりしていて、完全に次男から目を離す時間が出来てしまいました。
そばにいるとばかり思っていたのに、存在をすっかり忘れてしまっていました。

急に焦る自分

気付いたときには次男の姿が見えませんでした。
手押し車に乗って足で進みながらなのでそんなに遠くに行っていないはずです。
ですが、左右を見渡してもどこにもいない…。
角を曲がった先には大きな交差点があります。
走って道路の方まで探しに行きました。

あれ?このイラスト交差点じゃない…

イラストを見ると交差点じゃない…(致命的なミス)
実際は駅前の交差点でした。
かなり交通量が多いところで、次男はかなり遠くの方まで向かっていました。
とはいっても、家から2~3分の所です。

やっとつかまえた

もしかしたら赤信号で進んで、車の方が止まってくれたのかもしれません。
次男が進んでいる先にはもう一つ大きな交差点がありました。
そのまま進んで行く次男に大声で「次男!!!」と叫びました。
それでも、戻ってこられても交差点があるので困りますが、止まってくれていました。
ぽかーんとしている次男はすごい形相(だったであろう)私を見て何か感じるものはあったようです。

探している間は生きた心地がしませんでした。
なにかあったらどうしよう、また会えるのだろうか?
何で目を離した?とぐるぐるいろいろなことを考えていました。
無事に見つかって本当によかったです。

まぁ、離婚もあって結局は離れてしまったのですが…。
当時は鬱状態もひどくて薬を大量に飲んでいた時期でもありました。
そんな中の事件で、かなり疲れてしまったのを覚えています。

昨日書いた記事で、自由に放っていたらもしかしたら同じようなことになっていたかもしれません。
「もしも」のことは起きないかもしれませんが、目を離してはいけないなと反省した出来事でした。
私の場合は見つかってよかったけど、本当に運が良かったのだと思います。

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イラストメモ
使用ソフト
イラスト:CLIP STUDIO PAINT PRO

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