子供は愛されるべきという思い込み

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私は小さい時から姉との扱いの差に戸惑っていました。
その戸惑いから、親に対して反抗的な態度を取ったりも
しました。
そんな反抗的な態度を取ると、親も私に対して扱いがおざなりに
なってきます。
子供としては、「親なのにどうして姉妹で差別をするの!」と
さらに悪い方に考えていきます。
自分が親の言う事を聞かないのは親のせいだから。
親と仲が悪いのは親のせいだ。
ずっとそう思っていました。
親が悪いのではなく、お互い会話が足りなかったのです。
私の考えもあるし、親の言う事全てをハイハイと聞くことはできなかった。
親が死ぬまでは、愛されなかったという悲しみしかなかったけど、
看取ってから、そしてブログで思い出を書いていくと結構愛されていたなと
感じました。

自分の子供にはそんな思いをさせたくない。
そう思っていましたが、次男はやはり扱いが違うと叫びます。
勉強だって、長男と同じようにできなくてもいい、次男なりに
やればいいと言ってもやっぱり長男みたいになりたい次男は
見栄を張って結局はどうしてそんな考えしかできないのかという
結果になります。

どっちが可愛いかなんて決められない

次男に対して、顔を見ないで話したこともあります。
暴言を吐かれてもう話す事すら嫌になっていました。
それでも「母親」は笑って、子供の欲しい言葉を与えなければ
いけないのであれば、無理です。

次男は長男ばかりひいきして俺には全然態度が違っていたと
今でも思うでしょう。
でも、そんな態度をずっと取られていると同じ対応はできません。
私の小さいころを思い出します。
「これだったんだ」と今さらながらに反省です。
勝手に自分は愛されていないと思い込んで、私にも姉と同じように
愛情が欲しいとあがきます。
それが親には反抗という形で表現するので、親もあきれたでしょう。

親だって人間です。
暴言を吐かれて平気な人は少ないでしょう。
それが自分の子供だとよけい悲しくなります。
人の気持ちがわかりにくい発達障害ですが、
いつか次男も子供を持って、これに気付いてくれると嬉しいです。

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イラストメモ
使用ソフト
イラスト:CLIP STUDIO PAINT PRO
写真をイラスト加工するアクションを使ってみた。
なかなか面白い

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