こどもと発達障害8

2018年8月9日

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小学校高学年くらいから徐々に外からの苦情が多くなってきました。
とにかく人の気持ちがわからない。
人が嫌がっていることを空気でわからない。
わからないから、やめどころがわからないのでしょう。

立て続けに苦情の電話がかかります。

同級生の親から電話があり、つぼみを投げられたとのことで・・
「うちの子が泣いて帰って来たんです!気を付けてください!」と
たいそう立腹されていました。
最初は「それだけのことで?」と思いましたが、うちの子の場合は
やめどころがわかっていないので、かなりしつこかったのでしょう。

そして、スイミングでは「もみじ」という遊びがあったらしく、
背中を強くたたくと手の跡がつくとその形が「もみじ」の形になることから
その遊びがあったみたいですが、痛いですよね。

それを小さい子にやったらしく、次男に聞いてみると「やられたからやり返した」
らしいのですが、泣いていやがる子を追っかけてまでやったらしく
小さい子にそこまでやることはないという事と、やられたからやり返すというのも
悪いことだという事を言いました。

それも怒って言っていたと思います。
これも逆効果と思うのですが、とにかく怒られる時には話を聞かない。
聞かないから怒ってこっちの話を聞いてもらうようにする。
子供と大人がどっちも気を引かせるために逆効果のことをしていました。

やられたからやり返した事件はもう1度あり、学校から電話がありました。
友達二人でとある子を息子は羽交い絞めにし、友達は給食袋でその子を殴ったとのことで。
なぜそんなことをしたのか聞いてみると、「俺もそいつからやられたからやり返した!」
と言います。
しかし、羽交い絞めにしてまでやっていないでしょう。
やっていい事と悪いことがあると言い聞かせてもわかってくれません。

前に女子をいじめて不登校にさせたこと、もみじ事件、羽交い絞め事件といい、
人が嫌がっているのが全くわからないと次男はいいます。
なぜ自分が怒られなければいけないのか!と逆切れします。

いつも怒ってばかりいたなと今は思います。
反対に長男は怒ることと言えば、朝起きないとか片づけないということで怒ってはいました。
長男ができないことを次男は積極的にできるようにしていました。
長男と競い合っている感じはやはり感じ取れました。

私もそうですが、姉妹との差をつけられるのが嫌でした。
「長男と同じでなくていい」とは何度も言っていましたが、それも
次男には伝わっていなかったようです。

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イラストメモ
使用ソフト
イラスト:Photoshop

1コマ4分割はやっぱり小さい・・

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